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シュナウザーと言う名前の由来は、ドイツ語で「シュナウツ」=「口髭」、シュナウザー=「小さいひげ」という意味であることから名付けられました。本当にこの犬種にぴったりな名前です。また、「シュナイザー」「シュナウツァー」などと呼ばれる方もいます。ドイツでは「ツヴェルグシュナウザー」と呼ばれています。 シュナウザーというのは、サイズによって3犬種に分かれています。 中でもミニチュアはテリアの範疇(はんちゅう)であり、 非常に頭が良く、ドイツでは「人間の頭脳を持った犬」として有名です。 気質は明るく、活発な犬で、非常に忠実です。また、遊び好きで、好奇心が強く、勇気があり、愛情深く、最良の家庭犬とも言われています。 第二次世界大戦から数年後には、ミニチュアシュナウザーの人気は、アメリカで三番目に人気のある犬種にまで上がってきた事もありました。現在もその人気は衰えることなく、ペットとして、またショードッグとして幅広く活躍し愛されています。 毛色は、ソルトアンドペッパー、ブラック、ブラックアンドシルバー、ホワイトに分けられます。他にも、『ブラック&ホワイトもしくはホワイト&ブラック』『レバー』『レバー&タン』『レバー&ホワイト』『レバー・ペッパー』『レバー・ペッパー,パーティー』『レバー,パーティー』『ウィートン』などの毛色もありますが(当店では取り扱っておりません)、これらの毛色については、FCI規程に基づき、犬種スタンダード(犬種標準)で認められていない毛色となっています。血統証明書を発行する場合、この種の毛色の前には★印を印字してあります。★印が付いている犬は、展覧会においても重大欠点となり、遺伝疾患を伴う毛色もあります。 毛質は、ハードコートのアウターコートにアンダーコートを持つ二層構造になっています。尾は生まれて1日から2日で断尾されます。断耳をするならば、時期としては生後3ヶ月〜5ヶ月の間が一番良いでしょう。その場合、専門家でないと形は綺麗になりません。※断耳はあくまでも飼い主さんの好みになります。シュナウザーらしさ、シャープさを希望でしたら断耳をお勧めします。 ペットとして飼うにも最適です。抜け毛が少なく、匂いもほとんどありません。運動としては散歩をしたり、庭で遊ばせてあげたりすれば十分です。温暖な気候の地方なら屋外での環境、飼育に堪えられる体をしていますが、できれば室内で、また家族のそばで過ごさせるのが理想的です。 被毛に関しましては、日頃のお手入れでは、スリッカーブラシなどで毎日のブラッシングを行いましょう。特にもつれやすい脇や内股などはしっかりと梳かしましょう。月に1度〜2度、犬用シャンプーでシャンプーをしてあげましょう。(アメリカンドリーム店内にてシュナウザーに合ったシャンプーも販売しています。)ご自宅でシャンプーされる際には、皮膚病予防の為、シャンプー剤はしっかりと洗い流し、乾燥も完全にしましょう。1〜2カ月に一度のトリミングやクリッピング(バリカンで毛を刈ること)ををお勧めします。ショー用の犬としては年に2〜3回ストリッピング(毛抜き)をします。 ただ、背中の毛をバリカンを使ってトリミングした場合、S/P(ソルトアンドペッパー)の場合は脱色してネズミ色になり、ブラック、B/S(ブラックアンドシルバー)は黒が脱色します。ですので、背中の毛、頭の毛は「ストリッピング(毛抜き)」をすることにより、 毛を硬くし、脱色を防げて、趣きのある色にすることができます。また、ドッグショーに参加させる場合にも、「ストリッピング」が必要になります。 純粋犬種には、犬種ごとに理想とされているスタンダード(標準)があります。
純粋犬種には、犬種ごとに理想とされているスタンダード(標準)があります。
・体高は、30cmから35,5cmまでの範囲でなければならない。
・体重は、大体6キロから7キロまでが標準である。
・耳は、頭頂に高く付き、頭は、マズル(口吻)に平行で扁平である。
・眉毛は、長くセットされ、マズル(額と鼻の間の凹んでいる部分から鼻先までの部分。簡単に言えば、口の
上側の部分)は、豊富な口髭を蓄え、目は、奥目で暗色の小さなアーモンド型である。(シュナウザーは、 ねずみを捕るための犬だったため、走り回ると枯れ枝などが目の中に入らないように、目は小さくアーモンド 型が良いとされます。) ・ネック(首)は、太く程よく長く、肩に良く馴染んでいる。
・背線は、キ甲まで直角双曲線のように徐々に下がる。
・坐骨は、よく張り、後ろ足は、適度に角度を持つ。
・胴は、巻き上がりを呈さないで、太くしっかりとしている。
・胸は、船底で前足が良くセットできる、深いものである。
・前足は、オーバーフロントにならないように適度に幅をもち並行に真っ直ぐ立つ。
・足は、よく毛量多く、豪華な毛を持つ。
・顔:細くて長い顔が私は好きです。
・耳:上付きで目尻より上にある。
・目:小さくアーモンド型。大きくて丸いのは欠点です。
・マユ毛:白色とは限りません。
・頭:平らで、丸くドーム型。りんご型は欠点です。ヘッドとマズルは1:1です。
・首:適度の長さで、細くなくよく体になじんでいるもの。首だけでなく胴の一部のような首のつき方が良い。
細くて長いものは体になじんでいないので欠点でしょう。 ・背線(トップライン):頭蓋から尾のつけ根までのラインで、直角双曲線のように凸凹していない、
糸を張った様相を呈している。 ・アンダーライン:腹は太く胸深も深くなければならない。
・尾:適度の長さで断尾しており、背線に直角であること。前に曲がっているのは欠点。尾を尻の周りに巻き
込むのも欠点です。 ・背高は:キ肩までが13〜14インチ。13.5インチを理想とします。
・毛色は:3色+白(ホワイト)があり、ソルト&ペパー(S/P)は毛の色が1をか3色になっているもの。
・ブラック&シルバー(B/S)は耳の後ろ、胴体にも白や茶の差し毛のないものが良い。
・ブラックは全身漆黒でなければならない。
・ようかん色は欠点です。成長するにつれて脱色して紫色の様になるものもいます。
■シザーズバイト【鋏状咬合(はさみじょうこうごう)】
口を閉じたとき、上の切歯が下の切歯の前スレスレに接触し、鋏のようにかみ合う事を言います。【イーブン
バイト】とも呼びます。 ■レベルバイト【切端咬合(せったんこうごう)】
口を閉じたとき上下の切歯の表面がぴったりと接合するか見合わせの事を言います。【水平咬合】【万力
咬合】【平滑咬合】とも呼びます。 ■オーバーショット【上顎前出(じょうがくぜんしゅつ)】
上の切歯が上の切歯よりも出ている事を言います。いわゆる出っ歯です。
■アンダーショット【下顎前出(かがんぜんしゅつ)】
下の切歯が上の切歯よりも出ている事を言います。いわゆる受け口です。
シザーズバイトもしくはレベルバイトが理想的とされている噛み合わせです。(一部の犬種を除きます)
※噛み合わせについては、ゴハンを食べるのに支障がない場合には実質的な悪影響はありません。ドッグショーに出す場合には減点・欠点対象となりますが、通常の生活にはほとんど支障はありません。人間でもそうですが、歯並びが悪いと汚れが溜まり易くなりますので、歯磨きなどでケアをしてあげると良いでしょう。 |
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